【3時限目】まちがったっていいじゃない。にんげんだもの。

2017年05月09日公開

前回 は、写真とお空の関係をご紹介しました。
しかし、私たちのパソコンやスマホの中には写真以外のファイルも沢山あります。

今回は、普段使っている「エクセル」や「ワード」などのファイルと、 お空 の関係をお話しようと思います。

ファイルをお空につないでくれるアプリは、 ドロップボックス(Dropbox) です。

ドロップボックスは 「クラウドストレージサービス」 の一つです。

「クラウドストレージサービス」とは 「お空のどこかにあるファイル保管庫」 のことです。
お空にあるファイル保管庫を使うことで、パソコンやスマホにある書類や画像などのデータを、お空のどこかに保管しておくことができるのです。

それでは、「お空のファイル保管庫」を使うと何がいいのか。

・・・正直「お空のファイル保管庫」の良いところは、沢山あります。
全部あげるとキリがないので、今回は 「生産性」 という切り口に絞ってお伝えしたいと思います。

「生産性」を考えるときに大事な事は、
 ・時間短縮
 ・ミスの軽減
 ・再現性
 (by 吉田拳さん )です。

 

その1 半端な時間が有効な時間に変わる

お空のファイル保管庫にしまった写真や文章などのファイルは、同じ会員証(アカウント)で入会(ログイン)しているパソコンやスマホであれば、同じ状態でファイルを編集・閲覧することができるようになります。

「明日の打ち合わせの資料作らなきゃならないのに、もう飛行機のる時間だー!」とか
「売上の数字もうちょっとで入力終わるのに、このカフェもう閉店かよ!」といった場合でも、慌てることなく一度そのファイルをゆっくりと閉じてください。
空港や家へ向かうマイリンタクシーの中で作業の続きをおこなうことが可能です。

「ちょいお゛ーーいっ!」と叫ぶ回数が激減することでしょう。

また、これらの作業は、ドロップボックスをインストールしたパソコンやスマホでは「お空にファイル送らなきゃ」とか、「お空からファイル取ってこなきゃ」などと意識する必要はありません。

いつもどおり普通にファイルを編集して、普通にそのファイルを閉じればいいのです。
難しいことはゼロです。

時間は、全ての人に等しく刻まれるものです。
お空を使って1分1秒でも有効な時間を増やしましょう。

 

その2 過去を取り戻す

間違って修正してしまったエクセルをそのまま保存してしまったり、要らないと思って消したファイルが後から必要になったり・・・、みなさんそんな経験ありますよね。

これからは、「過ぎてしまったことは仕方ない!」と開き直る必要はありません。
ドロップボックスは、ファイルの変更履歴・変更内容を覚えていて、求める過去に案内してくれます。
「ファイルの前のバージョンを復元する」 、無料版は30日間)

 

また、消えてしまった過去を蘇らせることもできます。
「削除済みファイルの復元」 、無料版は30日間)

 

何もしてないのに パソコンが突然壊れた!」
何もしてないのに スマホが急に起動しなくなった!」
そんなトラブル時でも、ドロップボックス経由でお空にあげたファイルは無事です。

ドロップボックスは、過去の過ちをなかったことにしてくれるのです。
「ファイルのバックアップを保管」 、無料版は30日間)

人は過ちを侵す生き物であると同時に、失敗を繰り返して強く成長する生き物でもあります。
つまり、過ちは、私たちの財産となり得るのです。

過ちのない人生なんて、 おそと呑み のないベトナムみたいなもので、味気ないものだと思いませんか。

みなさんのファイルはお空が守っています。
前向きな失敗を積み重ねて、少しずつ自分の変化を楽しみましょう。

 

〜ドロップボックス入手方法〜

ドロップボックスのアプリ、アカウントは全て下記から無料で入手できます。

パソコン用アプリはこちらから!

スマホ(アンドロイド)用アプリはこちらから!

スマホ(アイフォーン)用アプリこちらから!

工藤直毅

ロボット愛好家。すぐにビールを注文する。

社内出会い系システム開発を経て、ドヤ街金融系のインフラ設計・構築。ベトナムでは某ショッピングモールのネットワーク構築を行なうが、開店前の店内のホコリによって、肺に水がたまり死にかける。二足歩行ロボットをいじる傍ら、人工知能ライブラリ TensorFlow と格闘する。最近アツいと感じている言語は Python

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