豚が如く

【単発】漢豚骨ラーメンからの挑戦状

2015年06月16日公開

【豚骨ラーメン】 と掛けまして
【デブサミット】 と解きます。

その心は・・・

どちらも 【「きゅうしゅう(九州、吸収)の良さ」を誇ります】。

どうもみなさんこんにちは、ホーチミンのサモハン・キンポーこと佐井です。

今日は重大な発表があります。

ざわ・

ざわ・・・

ざわざわ・・・・

ざわわ~ざわわ~~

なんとこの 「豚が如く ホーチミン編」 、Google検索の 「ホーチミン デブ」 で、 検索1位 を獲得しました!!
ちなみに、「サイゴン デブ」「ベトナム デブ」でも1位という、デブ三冠王を達成です。


ビッグワードでの1位GET!!!

「え~~と、誰だったっけ、ほら、ホーチミンに居た、あのデブの・・・」
という時は、Googleで検索すると、すぐにこのコラムが出てくるという便利な状況です。

それ以外、いったい何の役に立つのかは全く不明ですが・・・(汗)
しかし、このコラムが ホーチミンのデブの代名詞 になったことは確かです。

そんな情報を知ってか知らずか、ホーチミンにある、超一流ラーメン店 「Ramen Bar Suzuki」 より、以下の打診をいただきました。

「デブでも絶対に満腹になるラーメンを開発したので食べに来てください。」

なんと、初めての挑戦状です。

さて、知らない人のために。
「Ramen Bar Suzuki」 は、シンガポールに本店があるラーメン屋さん。

お酒も楽しめる、BARスタイルのオシャレな店舗です。


Ramen Bar Suzuki 1F

店内はこんな感じ。
実にオシャンティーです。


入り口から

団体様も楽しめるように、
2階これまたオシャンティーなボックス席も用意されています。

「ちょっと締めにラーメン食べていこうよ」
と、女の子を安心させて連れ込み
その後しっかり口説いちゃおうという下心満載な方にはうってつけです!!
(日本人いっぱいいるからそれには気をつけてねっ♪)


2階もオシャンティー

そんな、超一流ラーメン店からの挑戦状なので、これは気合を入れて行かないと・・・と、デブ達をかき集めて行ってきました。


ウーは左腕怪我しました

本日集まったデブ達を紹介。
まずは、先日のサイゴンデブサミットの面々。
佐井、ウーのデブ兄弟に、エース山谷、ホープ木村。


デブサミット初期メンバー

集まるなりいきなり木村さんから報告が。

木村 「この前、久しぶりに体重計に乗ったら 98キロ ありました。」
なんと木村さん、デブサミットの時には95キロと言っていたので、短期間で3キロ増量に成功し、100キロまでリーチ!!
激熱確変確定です。一流のデブまであと少しですよ!!


フォー5kg食えば一瞬

そして、大型新人、船倉君。
現役の大学生でインターンでホーチミンに来ているそうです。
山谷さんが発掘してきました。

ラガーマンで180センチ、92キロ。
さわやか系で将来が期待される逸材です。


写真の色が地味だ・・・

あとは、先日のバインミー編に引き続き、研究生のタイちゃんも写真撮影の協力で来てくれました。

今日はいつになく真剣な表情です。
レベルの高いデブに囲まれ、もっと頑張らないとという決意の表情でしょう。


「100kg」への決意の表情

さて、「Ramen Bar Suzuki」ですが、ストレート細麺に豚骨スープの本格的な九州豚骨ラーメンをいただけます。
スープや麺を常に改良し続けているため、どんどん進化しておいしくなっています。

他にも、つけ麺、餃子など豊富なメニューが用意されていて、佐井も時々ラーメンが恋しくなると利用しています。
もちろんBarなのでお酒も飲めます。


純白豚骨ラーメン

そんな「Ramen Bar Suzuki」で、最近開発されたメニューが、こちら、 「漢(おとこ)豚骨ラーメン」 です。

太麺に醤油とんこつのスープ、そして大量の刻みニンニクという、とても男くさいラーメンに仕上がってるようで、ボリュームが半端無いとのことです。

さらにこのラーメン、ただでさえボリューミーなのに、 「肉まし」「野菜ましまし」 というオプションがあり、こちら、まだ誰も完食したことが無いそうです。
ということで、今回、是非これに挑戦してほしいとの依頼でした。

なお、こちらのラーメン、平日のランチ限定メニューとのことです。


にんにく ハンパねぇ~

そんなわけで、デブ6人で「Ramen Bar Suzuki」に討ち入りです。

いや、デブが集まるとぎゅうぎゅうです。
見た目的にも壮観です。
お洒落だった店内も、一瞬で相撲部屋の様相です。


デブは縦社会なので撮影は研究生

そして、待望の「漢豚骨ラーメン 肉まし、野菜ましまし」の到着です。

注) 山谷さんが持っているため、ドンブリ小さく見えますが、そんなことはありません。
   結構大きなドンブリです。
   あと、山谷さんが、かわいらしさをアピールしている表情をしていることが
   無性にむかつきます。

何はともあれ、実に美味しそうです!!


ポロシャツのサイズは4Lです

どんぶりに、山盛りの野菜とチャーシュー。
素人(痩せてる人)には食べきれないのも納得のボリュームです。

また、31(サーティーワン)のアイス1段分ありそうな刻みニンニクの量も半端無い!
重要な商談の前には絶対に食べてはいけなさそうです。

注)口臭が気になる方は、ニンニクを取り分けて召し上がりください。
                   (Ramen Bar Suzuki スタッフ一同)


肉まし野菜ましまし、にんにく普通

と言うわけで、デブそれぞれ食べ始めます。
何とも汚い絵づらで申し訳ありません。


本日の黙々デブ

さて、ラーメンですが、麺の上の野菜とチャーシューが大量すぎて、なかなか麺までたどり着かないです。


山谷△

なかなか辿りつかないと言えば・・・
山谷さんのお見合い企画の応募も、我々のもとになかなか辿りつきません。
と言うわけで、再度告知です。

「山谷さんの彼女を探せ」企画!!
問い合わせ先→
「お問い合わせ内容」の冒頭に、「豚が如く 山谷お見合い希望」と記載ください。
国籍・年齢・性別は問いません。 また、自薦・他薦どちらもOKです!!
連絡いただきましたら、至急お見合い企画を開催します!!

さて、本題に戻って、麺までなかなかたどりつかないという話でしたが、しかし、そこは我々プロ(デブ)、通常の人類の5倍のスピードで食べていきます。
3分も経過すると、下の麺まで到達します。


猫舌でも大丈夫

ちなみに、ラーメンは太麺にも負けない力強いスープで、こってり味がたまりません。
大量のニンニクがかなりパンチ効いてます。
佐井は、翌朝、自分の息のニンニク臭さで目が覚めました。
ニンニク好きにはたまらないです。


これ、にんにくすごいっすね

量は確かに多いものの、そこは我々プロの力をもってすればぺロりです。


なぜか表情が険しい

それぞれ、10分くらいで完食して行きます。


スープまで飲むあたりがプロの鑑

とても美味しかった。ご馳走様です。


研究生もスープまで完食

と言うわけで、6人全完食しましたが、

佐井:「いやぁ~~お腹いっぱいだね。」
山谷:「あと、プリン1個くらいしか入らないですよ。」

と、全員かなりの満腹具合です。

ちなみに山谷さんだけはごはんも食べてます。


ご馳走様でした!

量も多く、デブ達も満腹。
味も美味しく、まさにデブのためのラーメンです!!

完食後の林先生(ウー)も、
「男豚骨ラーメン、いつ食べるの? 今でしょ!
と申しております。

ということで、「漢豚骨ラーメン 肉まし 野菜ましまし」を、豚が如くが認定する、 ホーチミンデブ食 に認定します。


今でしょ

ちなみに、この後、近々販売になるチャーハンも試食させてもらいました。
こちら、あっさり味でメチャメチャ美味しくて、満腹のデブ6人で奪い合いながらいただきました。
完食までに要した時間は2分。

ウー:「山谷さん、あとプリン1個しか入らないって言ってたじゃないですか!!」
山谷:「チャーハンは別腹だよ!!」

チャーハン大好きな私としては、正式なリリースが待ち遠しいです。


チャーハンまいう~

さて、「Ramen Bar Suzuki」では現在、ラーメン美人のキャンペーンをしていて
こんなポスターが制作されていました。
いやー美人揃いですね。


ラーメン美人

ということで、デブとラーメンのコラボも勝手に作ってみました!!
こちらについての苦情は一切受け付けませんのでよろしく。。。。


漢豚骨ラーメンデブ

なお、 「ホーチミンデブ食地図 (mập map)」 を作成しました。
デブ食認定したメニューや、過去に挑戦した大食い企画は、こちらのマップに登録して行きます!!
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=znbmrFl7yM4o.kzJZHgK7v9Qk&usp=sharing

佐井高志

ベトナム在住暦3年になる佐井家の旦那。通称「親方」

日本にいた頃にパワーリフティング、アメリカンフットボールをやっていたこともあり、とにかく体がでかい。ベトナムにいるデブを取りまとめる使命を自らに課している。

このコラムでは、デブだからこそのチャレンジをはじめ、ベトナムがデブにとって住みやすい国なのかどうかを身をもって徹底検証。2013年よりホーチミン市に在住し、2016年よりダナンへ転勤したのをきっかけに、コラムタイトルを『豚が如く~ホーチミン編~』から『豚が如く』に改題。目下、ダナンでデブを開拓中。

2016年11月日本へ帰国。

2018年9月再度ダナンに駐在。

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