豚が如く

リターンズ【第一回】ダナンに大仁田ゴッドハンド降臨

2018年11月15日公開

ご無沙汰しておりました。
ダナンの大仁田厚 こと佐井です。

みなさんは大仁田厚をご存知でしょうか?
大仁田厚は、過激なデスマッチで一世を風靡したプロレスラーで、国会議員になったり、長崎県知事に立候補して落選したことでも有名です。

ちなみに、プロレスファンの間では引退と現役復帰を繰り返していることでも知られています。

1973年にジャイアント馬場率いる全日本プロレスでデビューした大仁田は正統派レスラーとして成長し、1980年代前半に人気レスラーの仲間入りをします。
しかし、試合中の膝の大怪我により1度目の引退をします。

1985年1月 引退①

引退後、タレント・実業家・土木作業員などをしていましたが、女子プロレスのレフェリーをするようになり、リング上の抗争から現役復帰

1988年12月 現役復帰①

その後、 FMW を旗揚げ、電流爆破などの過激なデスマッチで一躍有名人となり、人気絶頂の中2度目の引退

1995年5月 引退②

その後、何度も引退と現役復帰を繰り返しています。

1996年12月 現役復帰②
2005年3月  引退③
2006年4月  現役復帰③  ※1試合限りの復帰で 即日引退④
2007年2月  現役復帰④
2009年12月 引退⑤ ※長崎県知事出馬のため
2010年5月  引退試合をするために現役復帰⑤即日引退⑥
2010年11月 現役復帰⑥
2016年8月  引退⑦
2018年9月  現役復帰表明⑦

ウィキペディア によると1985年に初めて引退してから7度にわたる復帰と引退を繰り返しています。
2017年10月に引退した際は高齢であることと体調面から復帰は絶対にない完全引退であるとしていたが、2018年9月に7度目の復帰を発表した、と記載されていました。
そのため大仁田の引退宣言はあまり信用されず、メディアからも疑念を持たれるほどです。

さて、ダナンの大仁田の佐井はというと、コラム最終回から約2年が経過し、1度は日本に帰国したもののベトナムに帰って参り、1度目の現役復帰となりました。

日本に帰国し、大阪でしばらく仕事をしていたのですが、1年ほど経過した秋のある日、奥さんが

「大阪、寒い」

と言い出しました。

大阪は奥さんの生まれ故郷のはずなのですが、4年のベトナム生活は人間の「寒さ」の基準も狂わせてしまうようです。

そんなわけで夫婦で協議を重ね、やはりベトナムに帰りたいという話になり、マンションどうしようかとか、仕事について会社と相談したりとか、色々調整をした結果、ベトナムに帰ることになった次第です。

ただいまです。

というわけで、佐井は前回駐在時と同様、システム開発の仕事をしています。

奥さんはというと、急にお土産物屋やると言い出し、あれよあれよという間にダナンのビーチ近くでお土産物屋を開店しました。

店舗詳細はこちら >>  KaHoLi Store(カホリストア)

女性の勢いはすごいなぁと驚くばかりです。
ダナンにご旅行の時は、是非お立ち寄りいただければと。

そんなわけで、佐井家、すっかりダナンに定着しております。

さて、今回のトップ写真ですが、霧の中にデブという構図になっていますが、実はこちら ダナンの新名所「ゴールデンブリッジ」 となります。

晴れた日に行くと、こんな雄大な景色が見られます。


VIETJOベトナムニュース でも紹介されています

が、先日私が訪問した際には、完全に霧の中という状況で、漫画 ベルセルクの「蝕」 のような景色でした。

ダナンに新しい「ゴッドハンド」大仁田が降臨したということなのだと思います。

というわけで、ダナンに帰ってきた訳で、この「豚が如く」も復活させていきます。

再びダナンデブライフについて色々な企画で報告していければと思いますのでよろしくお願いいたします。

佐井高志

ベトナム在住暦3年になる佐井家の旦那。通称「親方」

日本にいた頃にパワーリフティング、アメリカンフットボールをやっていたこともあり、とにかく体がでかい。ベトナムにいるデブを取りまとめる使命を自らに課している。

このコラムでは、デブだからこそのチャレンジをはじめ、ベトナムがデブにとって住みやすい国なのかどうかを身をもって徹底検証。2013年よりホーチミン市に在住し、2016年よりダナンへ転勤したのをきっかけに、コラムタイトルを『豚が如く~ホーチミン編~』から『豚が如く』に改題。目下、ダナンでデブを開拓中。

2016年11月日本へ帰国。

2018年9月再度ダナンに駐在。

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