どうも、最近女性アーティスト感が強くなり過ぎて、さらにChị ơi（おねえさん）と呼びかけられる機会が増えている Double WishのShinsuke です。
どうですか？ 綺麗ですか？
綺麗といえば、先日初めて仕事で行った 「ホイアン」。
かつて朱印船貿易時代に日本人が移り住んでいた場所で、古い町並みは世界遺産に登録されています。
夜になるとランタンが本当に綺麗でした。
街の家々には古い建物が数多く残っており、本当に素敵で、一瞬で好きになりました。
ダナンからタクシーで40分、メーターで行くと約50万VND（約2260円）とまぁまぁ高いですが、ダナンに降り立った際は是非立ち寄って下さい。
僕は仕事で行ったのですが、せっかくホイアンに来たので、観光スポットを回って帰ろうと思いました。
ホイアンの街で名所をめぐるには、「観光チケット」が必要です。
5枚綴りになっていて、街の至る所にチケット売り場があります。
早速チケット売り場に行き、料金12万VND（約540円）を支払おうかとすると・・・・
財布の中に30万VND（約1360円）しかない！
ガビーん！
やばいっす！金がないっす！
タクシー代やら飯代やらなんやら払いすぎて、手持ちのお金が底を尽きかけていました。
これは参りました。
どうすることもできません。
もっと多めに持ってきておけばよかったです・・・。
しかし、何も見ずに帰るのはもったいないということで、とりあえずタダで入れるところは入ろうと思いました。
ここはタダなので、ズカズカ入ってます。
意気揚々としてます。
ここは、チケットがいる場所です。
来たアピールの写真だけ撮りました。
なんだか、素敵な建築物ですね。
中も素敵だったんだろうなぁ、と想像だけしました。
そして、観光スポットのメイン中のメイン、京都で言うなら清水寺にあたる、 「日本橋（来遠橋）」にやって来ました。
その名の通り、日本橋はかつて日本人が作ったのです！
ネットの情報によると、 ここは渡るだけならお金がかからない、写真を撮ろうとするとお金を取られる ということでした。
今の僕にできることは、渡ることだけです。
さぁ、噛みしめて、いや踏みしめて、渡りましょう。
わたるよ～
すると・・・
「チケット買って！」
止められてしまいました。
僕は、あぁ、この人勘違いしているなぁと思って、おばちゃんにベトナム語で説明しました。
「僕は、おばちゃんが思っているような裕福な日本人ではないんだよ～。渡るだけさせてほしんだ。写真は撮らないから」
そして、渡ろうとすると、また、止められます。
「エジンベアの門番か！」
ドラクエ3で出てくる門番ばりに、絶対通してくれないのです。
どうやら、 渡るだけでもチケットなしでは不可能のようです。
ネットの情報は古かったのかもしれません。
しかし、橋の先には道があります。
そこにはお土産屋さんや、観光スポット「フーフンの家」もあります。
あぁ、行きたい！
そうだ、大回りして入ること入ることにしよう！
今いるのは、下の地図の○印がついているところです。
通常なら、橋を渡って点線のとおりにまっすぐ行けばいいのですが、橋を渡らず大回りして、逆側から、入ればいいんです！
500mぐらいでしょうか、歩きました。
炎天下の中だったので、倍ぐらいの距離に感じました。
逆サイド側、地図上の赤いピンのところに到着！
さあ、ここから橋の方向へ入って行こうと思ったら・・・
「チケット買わないと入れないよ！」
ここもかい！
どんだけー！
チケットは絶対に必要なのね。そうなのね。
僕は、結局、日本橋をはさんだ対岸は見ることができず、ホイアン観光を終えました。
でも、いいです。
ホイアンTシャツ買えたので。
これさえ買えばホイアン観光した感、満載ですよ。
7万VND（約320円）で買いましたよ！
あれ？
それ買わなければ、観光チケット買えたんじゃない？
それは言わない約束です。
それでは、また次回。
Double Wish Shinsuke
1982年生まれ熊本県出身、熊本高校、中央大学卒業、よしもと東京NSC13期生
NSC（養成所）を卒業後、同郷のKazuとDouble Wishを結成。「ロンドンハーツネットムービー」トライアングルにて、Kazuが引っかかる。その時にKazuの発した「既読せぇーや」が、その年の流行語大賞にノミネートされたとかされないとか。
「ベトナムで一番有名な日本人」になる為に日々奮闘中。
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