Happy Danang ~ダロンが行く!ダナン情報~

【第20回】ローカル暮らしインターン生が選ぶ!ダナンで食べたローカルフードBEST5

2018年01月26日公開

こんにちは!
あけましておめでとうございます!

Digital Ship Company Limited のスタッフが交代でお届けするこのコラム、今回はダナンに来て2か月の私 SAKI がお送りします!
弊社情報サイト HappyDanang 公式キャラクターのダロンくんと一緒に、「Feel Close to Danang」をモットーにみなさんにとって有益なダナン情報をお伝えしていきますね!

ダロンくん準備は良い??


「カンペキローーーーーン!」

 

ダナンといえば、今アツい!リゾート地です!
いぇーーーい!!!!

とはいえど、私は所詮インターン生なわけでして。
観光客気分になれるほどのお金もなく、リゾート地に毎日行けるわけでもなく、粛々とローカル生活を始めました。
移動式の屋台、そして扉の無いオープンな食事処に小さい机と椅子。
日本ではなかなか見慣れないお店に、私も最初はドギマギしていました。

しかし、現地のベトナム人と同じ生活をしてみること2か月。
こちらの生活も意外と悪くない、むしろ 難なく生きていけております!
というのも、私の三大欲求「食事・お風呂・睡眠」のうちの要である「食事」が充実しているからでしょう。

前回 ワタルがお届けしたように、 ローカルフードは何と言っても「安い・美味しい」が鉄板!
ベトナム中部のダナンは、北部や南部の料理が伝わっていて、なおかつ独自の料理も発達しているのでベトナム料理全体が楽しめるのです。

そこで今回は、 「ローカル暮らしインターン生が選ぶ!ダナンで食べたローカルフードBEST5」 をお送りします。
まだまだ伝えきれていないダナンの魅力と合わせてお届けしますよ!

 

第5位 bún đậu mắm tôm(ブンダウマムトム)

色々な具材が盛られたこの料理、こちらの写真で一人前です。
そうめんくらいの細さの麺(bún)、野菜、揚げ豆腐、ハムと盛りだくさんで、これを mắm tôm(マムトム)」 というタレ(写真:青い器)に付けて食べます。
マムトムとはベトナムでよく用いられている調味料で、魚を発酵させてできたもの。
しょっぱくて味が濃く、何より匂いがキツいのが特徴です。
アンモニアのようなくさやのような…、独特な匂いが鼻につきます。
口に合う合わないか好みがはっきりと分かれそうなタレですが、騙されたと思って一度挑戦してみてください!

▼食べ方
①マムトムにレモンをしぼって混ぜ合わせる
②食材をマムトムにつけて食べる!
(ベトナム人の友達は具材をマムトムにたっぷりと浸していましたが私は「ちょいつけ」くらいが程よかったです)

▼参考価格
約3万VND(約146円)

 

第4位 chân gà(チャンガー)

続いて第4位はこちらのベトナム風手羽先です。
写真は手羽先と手羽元を5本注文したもの。
日本人に親しい手羽先のしっかりした味がついていて美味しいです。

串刺しの鶏を店の前で豪快に焼いてくれますよ。

これを初めて食べに行った時のこと。
お客さんみんなが食べ終わった手羽先の骨や口を拭いた紙をポイポイ床に捨てていたのにびっくりしました。
ベトナムでは 食事中のゴミは床に捨て、お客さんが帰ってからスタッフがそれを箒で掃く 、という習慣があるので覚えておきましょう!

▼食べ方
そのままかぶりついて食べるだけ!
手羽先と一緒に、キュウリもでてくるのでスイートチリソースにつけて食べてみましょう。

▼参考価格
手羽先・手羽元セット(1本ずつ) 約1万5000VND(約73円)
足1本 約5000VND(約24円)

▼ダナンのおすすめ店
ハイコイ(Hai Coi)

この通りにはいくつものハイコイがあります…。
というのも、あるハイコイが爆発的に売れたためその近辺に全く同じ看板のハイコイがいくつもできたようです・・・。
こちらのお店、HappyDanangの記事でも紹介しています → ベトナム版手羽先?!チャンガー「Chan ga」に迫る!


「美味しそう~~~!では、BEST3いくロン!」

 

第3位 bún chả cá(ブンチャーカー)

私としては2位と非常に僅差ですが、第3位はダナン名物ブンチャーカー!
海で取れた魚を早速すり身にしていただきまーす!

ブンチャーカーとは、魚の骨ベースのスープに米でできた麺(bún)とさつま揚げ(chả cá)を入れたもの。
さっぱりとしたスープとこしのあるさつま揚げが日本人の口にも合います。
一緒に野菜を出してくれるので、お好みの量を麺につけて食べましょう。

▼参考価格
約2万5000VND(約121円)

 

第2位 bánh mì(バインミー)

フランスパンに具材をはさんだベトナム流サンドウィッチ!
たいてい 移動式屋台 で販売しています。
お店によって卵入りだったり、チキンが入っていたり、辛い・甘い・しょっぱいなど様々なのでお気に入りのバインミーを見つけてみてくださいね!

手軽に食べられる上に、さっぱりしていて朝ご飯にぴったりです。
私はお気に入りのバインミー屋さんを見つけて毎朝通っていたので、顔を見るだけで「bánh mì?」と聞かれます!

▼参考価格
1万~1万5000VND(約49~73円)


「なかにはチリたっぷりのバインミーもあるロン!いよいよ1位だローーン!」

 

第1位 bánh xèo(バインセオ)

さて、私がおすすめする一番のローカル料理はこちらのバインセオ!
ベトナム風お好み焼きに野菜を挟んだものをライスペーパーで巻き、タレに付けて食べます。
なんといっても、このベトナム風お好み焼きが美味しい!
エビや肉などが一緒になった卵とじのようなもので、パリパリの食感がたまりません!ココナッツパウダーも入っているのだとか。
そしてヌクマムという酸っぱくてピリ辛なタレがこれまた合うのです。

バインセオはアジア人だけでなく西洋の方にも人気で、私の良く行くローカルの店は海外旅行客でいっぱいです!
ベトナムに来たら是非一度は食べてみてください!!

▼食べ方
①ライスペーパーを2枚用意
 (厚みのかなり薄いライスペーパーなので2枚の方がしっかりと巻けます)
②ライスペーパーにベトナム風お好み焼きをのせる
③キュウリや香草、もやしなどの野菜をその上にお好みでのせる
④ライスペーパーを巻いて具材を包み込む
⑤ヌクマムにつけて食べる!

▼参考価格
約5万VND /人(約243円)

▼ダナンのおすすめ店
バーズオン(Bà Dưỡng)

このお店は、HappyDanangの記事でも紹介しています → ダナンで一番人気のバインセオのお店「Ba Duong」

いかがでしたか?
バインミー売りのおばちゃんや、よく行くローカル店のおじちゃん、カフェのお兄さんなどダナンの人は非常にフレンドリーで、私が外国人でベトナム語も全然喋れないのにも関わらず、いつも優しく声をかけてくれます。
車の往来が激しい通りで道を渡れずにオロオロしていたら一緒に渡ってくれたり、サンダルを手で持っていたら袋をくれたりと、ローカルの人に囲まれながら、毎日小さな幸せを少しずつ感じつつ生活しています。

ローカルと聞くと一見薄暗くて衛生上危険なイメージがあるかもしれません。
確かに日本人の身体に合わない場合もありますが、今回紹介した店はその心配はありません!(私が身を持って検証しました!)
勇気を持って挑戦してみると美味しい料理に出会えますよ!


「ビーチも綺麗だけど、ローカルにも良いところはたくさんあるロン!!」

さて、次回はダロンくんはどんな話を届けてくれるのかな?
それでは次回の「Happy Danang~ダロンが行く!ダナン情報~」もお楽しみに!

Digital Ship Company limited

Digital Ship(デジタルシップ)はラボ型オフショア開発を行うIT会社。日本企業の進出先として注目されるベトナムの中部に位置するダナン市に拠点を構えて、グループ会社では、市場調査から、M&A、会社設立、人材確保に至るまで、幅広くコンサルティングサービスを提供。日本食レストランも経営。お土産事業Happy Danangは社内ベンチャー。

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