【番外編 ~イベント小娘の独り言①】家族生活とレイアウト術

2020年07月09日公開

初めまして!私は AAB ホーチミンのユズと申します。私のボスがここで連載している「 イベントオヤジの独り言/平櫛開三 」というコラムに、AABハノイの イベント大娘(タマバーのママ/タマさん)イベント小娘(ユズ) で、時々差し込ませて頂きます。

私は奈良県出身で大学を卒業後、ベトナムで働き始めて早2年が経ちました。実はベトナム人男性と結婚しており、義理の家族はベトナム人です。夫は長い間日系企業で働いていることもあり、日本人の性格はよく理解しているので、これまでは特に大きな衝突なく過ごしています。

一般的に、ベトナム人は家族を優先する傾向が強いとよく言われますよね。しかし、そんなベトナム人も家族と一緒にいて「退屈だー」と言いながらスマホをいじったり、テレビを見ていても終始無言なのはもはや当たり前。「はぁ。退屈やなー」と言いながらも、 気にもせず同じ空間にいるのが家族なのかな と感じます。

ところで、以前不動産関係のイベントでお会いした方から、家の間取りによって引きこもりになるかが左右されるらしい、というお話を聞きました。例えば、ベトナムをはじめとする諸外国では玄関を開けたらすぐにリビングという間取りが一般的かと思います。家に帰ってきたら嫌でも家族と顔を合わせないといけないわけです。

日本は色んな間取りの家があると思います。昔ながらの家だと(例えば私の祖父母の代)、玄関を入ってすぐにキッチンとリビングに繋がる、いわゆるベトナムと同じような間取りもあります。しかしマンションの場合、リビングが廊下の一番奥にあり、その手前にいくつか個室があり、リビングに行かなくとも自分の部屋にすぐ入れてしまう間取りもあります。統計的に、後者の間取りの方が引きこもり率が高くなるとのことでした。

いささか話は飛びますが、 イベントのレイアウトを考えるときも、いかにそのイベントを面白そうに見せるか を考えます。入口に近い所に、沢山のお客さんが集まりそうなコンテンツやインフォメーションカウンターを配置し、多くの人の顔が見えるようにする。出来るだけ死角を無くして一歩踏み入れると会場の様子が見渡せるようにし、奥にある大きな音が流れるステージへ誘導する…などといった感じです。ただ、あまり外からだと様子がわからない、密会的なイベントのほうが好きな方もいるかもしれません(あくまでも一般論です)。

最後に家族の話に戻させてください。今時、様々な生活スタイルがあるので、間取りはその人、その家族にとって良し悪しがありますし、どんな間取りでも優れているところがあると思います。ただ私の個人的な気持ちとしては…、いつか自分の子供が「家族が嫌だ、反抗したい」と思う日が来たとしても、嫌でも顔を合わせて「ウザいねん」と言われても喋り続ける、 そんな母親になるために、やはりベトナム式(?)間取りで…とまだまだ考え中です

<文責:AAB ユズ>

平櫛開三 HIRAGUSHI KAIZO

1987年に株式会社AABを日本(大阪)に設立、その後、2006年にAAB VIETNAMを設立。

AAB VIETNAMはイベント関連事業全般を業務範囲とする。日本の公官庁や自治体、ベトナム進出の日系企業等の顧客を持ち、各種式典(竣工式などのオープニングセレモニー、周年記念など)やPRイベント(新商品発表会や日本の物産展、商談会や観光誘致プロモーションなど)、会議、展示会、各種パーティーからエンターテインメント(ベトナム人歌手のライブショー、ファッションショーなど)までを幅広く手掛け、ベトナムにおけるイベント専門会社の中でもトップクラスの規模を誇る存在に成長させた。

2018年より日本及び海外拠点(ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア、フランス)の統括管理責任者として、グループのCEOに就任。ベトナムの日本人向け媒体に「イベントオヤジの独り言」を連載した。

◆連絡先

株式会社AAB

平櫛直通TEL:090-262-0066

hiragushi@aab.co.jp

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